生谷石仏群

(住所:佐倉市生谷1397付近)

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1.石仏群全景

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 石仏群への道順は次のとおりである。京成臼井駅から南東に700m進むと左に飲食チェーン店があるので、その手前の交差点を右に行く。 1.2㎞進むと右に運輸センターがあり、その先左に石仏群がある。

2.由来碑

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 石仏群に向かって一番左にある庚申塔馬頭観音の由来碑である。碑文は写真を拡大して見て頂きたい。 要約すると次の記述が彫られている。、庚申塔および馬頭観音の一般的説明、次にここにある石碑の碑文の説明、最後に「平成十六年甲申佐倉市生谷神社役員」となっている。

3.庚申塔

  

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 左から2番目。正面上部に日輪、月輪、瑞雲が刻まれている。 正面中央に青面金剛像,その下に邪鬼、三猿,が彫られている。 左側面に「元文五庚申(1740年)十月吉日」、右側面に「施主生谷村中」の文字が彫られている。 下線部は前述の由来碑による。高さ120㎝。

4.庚申塔

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 左から3番目。正面中央に青面金剛像、その下に邪鬼、三猿が彫らている。 左側面に「万延元庚申(1860年)十一月吉日」、台石正面に「當村 庚申講中 世話人 真野新五右衛門(他2名)」の文字が彫られている。高さ80㎝。

5.馬頭観音

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 左から4番目。正面中央に馬頭観音像が彫られている。 正面右に「享保十七壬子天(1732年)十月吉日」、左側面に「生谷村中施工市原利右衛門」の文字が彫られている。下線部は前述の由来碑による。高さ60㎝。

6.馬頭観音

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 左から5番目。正面中央に馬頭観音像が刻まれている。 正面右に「生谷村中」、正面左に「宝暦十一巳(1761年)三月吉日」の文字が彫られている。高さ120㎝。

佐倉石碑クラブ

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