周徳院

 (住所:佐倉市鏑木町625)

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1.周徳院

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 佐倉市役所前を通っている国道296号線を市役所前からJR佐倉駅方向に行き佐倉市民体育館入口の信号をすぎると 100mで右折の分岐があり、右折してすぐに左折の道を220m行くと左に曲がりすぐに右折して薬師坂を下って 子育て地蔵の所を右に曲がり約200メートル位行った所に周徳院ある。
曹洞宗の医王山周徳禅院というお寺で本尊は虚空蔵菩薩である。

2.配置図

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3.庚申塔
   配置 1

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 山門前右側、手前から1番目、像の正面右側に「〇文五庚申年(1740年)」正面左側に「正月十八日庚申日」と彫ってある。 高さ 113cm
 建立年は文字が欠けているが、元号と干支の庚申から「元文五年」と判断される。 

 

4.手水石
   配置 2

  
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 山包文字
 

 山門前右側、手前から2番目、正面に山包文字があることから富士山信仰の山包講
(やまつつみこう)によるものである。 裏面に「岩内清太郎(他11名)」「昭和二十七年(1952年)二月再調」と彫ってある。 高さ  24cm

 

5.地蔵尊
   配置 3

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 山門前右側、手前から3番目、右側面台石に「「于時宝暦六丙子(1756年)十一月造立」台石左側面に「周徳院廬山代  願主 学誉道仙居士」と彫ってある。 高さ  140cm   

 

6.庚申塔
   配置 4

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 山門前右側、右から1番目、正面中央に「青面金剛」その右側に「萬延元庚申年(1860年)」正面左側に 「五月吉日」正面下部に「當村念佛講中」と彫ってある。 高さ 105cm

 

7.秩父三十四番
   配置 5

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 山門前右側、右から2番目、正面中央に「秩父三拾四番観世音」その右側に参拝者の詩らしき記載があるが読み取れない。 正面左側に「明治十二年(1879年)己卯八月吉日」下部に参拝者「鏑木邑(他25名)」の文字が彫ってある。 高さ  111cm

 

8.庚申塔
   配置 6

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 山門前右側、右から3番目、正面中央に「青面金剛」その右側に「寛政十二庚申(1800年)」 正面左側に「十一月吉日」と彫ってある。 高さ 75cm  

 

9.馬頭観音
   配置 7

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 山門前左側3基の右から1番目、正面中央に「馬頭観世音」 左側面に「明治丗四年(1901年)建立  昭和四十五年(1970年)七月十八日再建 施主岩淵春夫」と彫ってある。 高さ  80cm  

 

10.馬頭観音
   配置 8

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 山門前左側3基の右から2番目、正面中央に「馬頭観世音」右側面に「村講中」左側面に 「文化二乙丑年(1805年)二月吉日」と彫ってある。 高さ  106cm

 

11.普門品供養塔
   配置 9

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 山門前左側3基の左端、正面中央に「普門品一千部供養」右側面に「三月吉祥日」左側面に 「文化十三丙子年(1816年)」と彫ってある。 高さ 89cm

 

12.子安観音
   配置 10

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 山門を入って左側に建っている。 母子像の右側に「寛政六甲寅(1794年)十一月吉日」像の左側に 「當村講中」と彫ってある。 高さ  84cm

 

佐倉石碑クラブ

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