重願寺の正式名称は勝誓山大乗院重願寺。宗派は浄土真宗の真宗大谷派。本尊は阿弥陀如来。
重願寺は三河国岡崎にあったが、元禄元年(1615年)佐倉城築城に際して佐倉城鬼門除けとして佐倉城内に移建され、その後元禄年間(1688年~1704年)に現在地へ移った。
墓所には明治時代の洋画家浅井忠を輩出した浅井家の墓がある。その場所に浅井忠の供養塔が建てられている(本墓は京都の金地院)。
重願寺への道順は次のとおりである。京成佐倉駅南の車両進入禁止の道を南に進むと交差点「京成佐倉駅南入口」がある。そこを西に460m進むと交差点「市役所下」がある。そこを左に480m進むと照明器具店がある。そこを右に曲がり道なりに360m進むと右に重願寺がある。
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