ユーカリが丘駅北口から国道296号を臼井方面に向かい、500m程歩くと右手にシモアール(酒店)が見えるが、その先の横断歩道を渡った所にある電柱の根元(上記写真の矢印のところ)にこの道路元標がある。
ここは旧志津村の中心地であった。志津村は.昭和29年に佐倉市に合併された。旧志津村役場は成田街道を挟んだ反対側(現在佐倉市消防団の建物のある辺り)にあった。この道路元標は大正11年(1922年)頃建てられたものと思われる。
大正8年(1919年)の旧道路法では各市町村に一個ずつ道路元標の設置が義務付けられ、大正11年に内務省令により、形状・規格・材料などが定められたことから当時1万2000以上あった全国の市町村に中心部に道路元標の設置が始められた。
|