下根不動堂(下根公会堂)

(住所:佐倉市下根484 )

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1.下根不動堂
  入口とその内部  

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 下根不動堂から正慶元年(1332年)の板碑が出土しているが、開山・開祖・建立年代は不明。本尊は不動明王。ご本尊の不動尊像(木彫)が鹿島川に流れ来たり里人がこの地に祀ったとの言い伝えがある。往時佐倉藩の家臣にも信仰されていた。この不動堂は、現在下根公会堂として地元の方々により大事に守られている。  この不動堂は、下根バス停より佐倉方面に少し戻り、通りの左側にある細い路地(塀と塀に挟まれている)を入り石段を登った所にある

2.化不動

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 高さ約1m。正面(左側の写真)には火炎を背に右手に剣左手に羂索を持った不動様が線刻されその下部に「下総 印旛郡 化不動 下根村」と、裏面(右側の写真)には「明治二十三年(1890年)一月 佐倉田町 七代中村輿平衛三男 中村力三郎建之」その左下に小さく「石工 佐久間仙吉」と文字が刻まれている。

3.房州参拝記念碑   

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 高さ1m余。正面中央に「房州参拝記念碑」、その左に「大正十四乙丑(1925年)九月五日」、下部には「世話人 鈴木茂吉他2名 桜井サキ他11名の名」が刻まれている。  

佐倉石碑クラブ

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