京成臼井駅の北口から、王子台5丁目の宮田公園の北側の京成本線に沿った坂道を下って約6分歩くと右手に
踏切が見える。そこを左に折れるとすぐ道路左側の石段の上に祠がある。ここが船瓶弁才天である。もと線路際の田園の中に
「船瓶山(ふなびょうやま)」という小山があり、造成で山がなくなり船瓶山にあった小祠を現在地に移したものである。
前述の踏切を北側に渡ると「稲荷台4丁目」になり、段丘の下を流れる小川の一帯は「稲荷台ビオトープ」として
地元のボランティアによって美しい自然が保存され、カワセミの姿や彼岸花の群落や珍しい蝶などが見られ、
心洗われる散歩道となっている。
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