1.成田道の道標
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京成臼井駅南口より、佐倉方面に線路沿いに520m進むと、踏切と、国道296号が交差する地点にでる。
佐倉方面に50m国道をすすむと、三叉路がある。その一角に道標が並んでいる。
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2.道標由来碑
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左端に、道標(次の項目3と項目4)の由来碑がある。正面に「みちしるべ(道標) 江戸時代の中頃
までは佐倉道と呼ばれていたが、成田山への参詣が盛んになるにしたがい、街道の名称も成田街道へと移る。
「西 江戸道」 文化三(1806)年に品川新宿の商家によって建てられた。 「さくら道」年号に記されていないが大きい道標よりは古いものと推定される。 改修 公益信託臼井まちづくり基金 臼井環境整備委員会 昭和62(1987)年9月吉日」と彫られている。高さ85cm。
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3.道標
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左端の石碑は道標。正面に「西 江戸道」台座に「品川新宿三丁目 油屋庄次郎(他11名)」、
右側面に「東成田道」台石に「講中」、左側面に「南 飯重生ケ谷道」台座に「大松屋 伊勢屋」、
背面に「文化三丙寅(1806年)中秋吉日」と彫られている。高さ164cm。
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4.地蔵講供養塔
道標銘
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左から2番目の石碑正面上部に地蔵菩薩像、下部に「さくら道 願主文太郎」、
台石に「平川長左エ門(他10名)」の文字が彫られている。建立日の記載はないが、
上記3より古いものと思われる。高さ96㎝。
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5.廻國塔
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左から3番目の廻國塔正面中央に「奉納大乗妙典六十六部日本廻國」左に「天下和順丁字亍時天明六丙午
(1786)年下総國印旛郡」右に「日月清明二月廿八日 臼井村施主 忍」、右側面に
「念佛講中世話人志村太左エ門(他3名) 念佛本願」と彫られている。高さ83㎝。
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