この庚申塔への道順は次のとおりである。ユーカリが丘駅から南に500m行くと信号があり、そこを左に800m行くと東邦大学佐倉病院横の交差点がある。 この交差点を南に1.9km行くと三叉路があり、その三叉路の角にある。 この三叉路の北側が下志津、南側が下志津原である。
正面に「庚申塔」、正面右に「万延元庚申年(1860年)」、正面左に「二月吉日」の文字が刻まれている。 また、左側面に「當村 松戸新左エ門」の文字が刻まれている。高さ70㎝。
正面に青面金剛像、その右下に猿、左下に鶏が刻まれている。 正面右に「奉造立為二世案楽立像也」、正面左に「〇宝四年 月吉日」と刻まれている。 〇宝四年の〇は剥離して読めないが延宝四年と判断できるので1676年の建立である。高さ65㎝。