この庚申塔への道順は次のとおりである。ユーカリが丘駅から南に500m行くと信号があり、そこを左に800ｍ行くと東邦大学佐倉病院横の交差点がある。 この交差点を南に120m行くと左に階段があり、その階段の上に2基の庚申塔がある。
　2基の紹介は以下のとおりであるが、左の庚申塔が干支の庚申の年に建立され、その60年後の庚申の年に右の庚申塔が建立されている。 　

２．庚申塔左

　石碑正面に青面金剛像、その下に邪鬼、その下に三猿が刻まれている。 左側面に「元文五庚申年(1740年）十一月　下志津村」の文字が彫られている。高さ90㎝。　

３．庚申塔右

　石碑正面に青面金剛像、その下に邪鬼が刻まれている。また、台石に三猿が刻まれている。 左側面に「寛政十二庚申年(1800年)、右側面に「下志津村村中」の文字が彫られている。高さ90㎝。