1.先崎地蔵尊
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青菅から先崎へ、子ノ橋を渡って突き当たりにある。正面に小さなお堂があり、この中に石造の地蔵菩薩が祀られている。11.地蔵尊参照。
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2.庚申塔群
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境内入り口の右側には庚申塔が7基、道路に沿って祀られており、その左側より順に紹介する。一番左側は電柱が障害となり映っていないが次ぎの3.庚申塔ー1による。
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3.庚申塔-1
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正面に「庚申塔」、台石に「先崎村講中」、左側面に「万延元年庚申(1860年)十一月」と刻んである。
高さ85cm。
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4.庚申塔-2
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正面に「庚申塔」、左側面に「万延元庚申(1860年)十一月」、
台石に「先崎村講中」と刻まれている。
高さ95cm
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5.庚申塔-3
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正面の剥離が大きく確認が出来ないが「寛政・・・十一月吉日」と読める。
高さ64cm
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6.庚申塔-4
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中央に青面金剛が、また下部に邪気が浮き彫りにされている。左側面に「寛政十二庚申(1800年)十月」と刻んである。
右側面は隣との隙間があり確認できないが平成4年佐倉市石造物調査カードによると「先崎村講中」と刻まれている。
高さ63cm
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7.庚申塔-5
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上部右側欠損あり。
正面に「正徳二壬辰(1712年)天、庚申講中拾八人、十一月六日」と刻んである。
台石に三猿が刻まれてあり、左右側面には文字無い。
高さ70cm。
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8.庚申塔-6
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ほぼ半分に割れて上部が後方の地面に寝かした状態になっている、写真の右側がそれである。破損部長さ約60cm。
正面に「正徳二年(1712年)十月十日、庚申講中、拾六人」、
台石に三猿が刻んである。
破損部を合わせた高さ約85cm。
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9.庚申塔-7
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地蔵堂に向かって右手端にあり、青面金剛が浮き彫りされている。右側面に「享保十八癸丑年(1733年)十月吉日先崎村同行十八人」と刻んである。
高さ112cm
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10.手水石
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1.先崎地蔵尊のお堂の前、地蔵堂に向かって右手にある。右側面に「明治三拾七年(1904年)一月二十四日、
先崎庵発起人」と刻んである。
高さ56cm
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11.地蔵尊
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慶安3年(1650年)創建。地蔵堂の中を確認することが出来ないが、佐倉市教育委員会発行「佐倉市の指定文化財」によると、地蔵の背中には「奉造立庚申人数廿五人先崎村、本願友野河内、慶安三庚寅二月廿四日」と銘文が記されている。
像の高さ90cm。
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