野狐台稲荷神社

(住所:佐倉市野狐台町(やっこだいまち)115-1付近)

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1.稲荷神社

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 写真左が道路から見た稲荷神社である。鳥居の奥に社殿が見える。写真右は社殿の扁額である。扁額には「正一位稲荷大明神 宮司 宮本勇人 謹書」の文字が書かれている。
 稲荷神社は稲荷神を祀る神社である。正一位(しょういちい)は神階を表すが、稲荷神社では勧請(かんじょう)を受けた全国の稲荷神社で名乗られている。また、宮司の宮本勇人さんは鏑木麻賀多神社(本site sm09鏑木麻賀多神社参照)の宮司である。
 野狐台稲荷神社への道順は次のとおりである。京成佐倉駅南のパチンコ店横を南に590m進むとT字路に当たる。そこを左折し、道なりに590m行くと左に店舗がある。その手前の道を右に行くとさくらゆうゆうの里があり、そこを左折するとすぐに稲荷神社がある。 地名の野狐(やっこ)は江戸時代この地に足軽などの奴(やっこ)さんが住んでいたことによるものと言われている。

2.稲荷神社碑

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 この碑は社殿に向かって左手前にある。正面中央に「稲荷神社」、正面右に「明治十七年(1884年)一月」、正面左に「朝比奈氏」の文字が彫られている。高さ80㎝。
 参拝者はまずこの碑にお参りし、それから社殿に向かっていた。

佐倉石碑クラブ

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