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ユーカリが丘駅南口より京成線の線路沿いを臼井方面に、殖産団地の北端部に沿って200m程進むと、
ほどなく上座貝塚がある一番原児童公園が見えてくる。公園を左に見ながら京成線の線路沿い近くを
更に210m程進んだ三叉路付近に,弁財天が納められている祠がある。
祠の周りは窪地状になっており窪地に水が張られれば、祠はあたかも湖に浮かぶ島の上に
鎮座しているかのようである。
弁財天はインド由来のもので、古代インドでは大河の自然としての偉大さを神とし、
河がもたらす恵みから豊穣の女神と言われているようである。
地元の人のお話を伺うと窪地は住宅開発前には水が張られていたようである。
周りは宅地開発ですっかり住宅地化しており、その一角にひっそりと祀られている。
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