東福寺　宗吾観音堂

（住所：佐倉市宮前3丁目14-2　）

　曹洞宗のお寺である。京成佐倉駅北口から歩いて3分位の、内郷児童公園に隣接する高台にある。同寺の創建は、昭和３年７月。旧佐倉町の弥勒町に、その昔堀田正盛公（1608－1651）が名匠に作らせたという宗吾霊像を安置し、佐倉の町の興隆を願って町の人々により建てられた。その後さまざまな経緯を経て、昭和30年に現在地に移ったそうだ。

２．境内の石柱と
　　常夜灯

　境内の上り口付近にあるこの石柱（写真左側）には、正面に「佐倉山宗吾霊堂」裏面に「昭和九年（1934年）十月建之　寄贈　幸田長三郎」と記されている。 　写真手前に見える常夜灯は、高さ２ｍ１１ｃｍ、下の方の石に「寛文七丁未年（1667年）　御寶前　六月初九日」と記されている。